ひだまりリハビリ活動報告

 4月の屋外活動は「お花見」を予定していましたが、桜が満開の一週間、外はあいにくの雨。それでも一日だけ晴れた木曜日、利用者様と一緒に「お花見」へ出掛けました。午前中は近所の桜を見に車椅子で、午後は東北エプソンの桜並木まで車で外出してきました。リクライニング車椅子で全介助の方も、何年かぶりに外に出た方も、桜を見るのを楽しみにしていた方も、皆さん表情よく過ごされているのが印象的でした。

「お花見」以外にも作業活動で利用者様が作った桜の壁飾りをリハビリスペースに掲示しており、外に出なくても春の雰囲気を感じてもらっています。また、4月より園芸も開始しており、中庭に出て植物にふれる活動にも取り組んでいます。施設で生活していても季節を感じ、外に出る機会や楽しむ機会を提供できるように、今後も活動を継続していければと思います。

老健ひだまり(佐藤和歩)