酒田市長・若者カフェミーティング

令和6年1月31日に酒田市長・若者カフェミーティングが本間病院の会議室で行われました。このカフェは酒田市長が若者の意見を聴き、市政に反映させる目的を持っていて、キックオフとなる第1回目のカフェミーティングでした。

記念となる第1回のミーティングは、外国人介護職員が酒田で暮らしてみての意見を聞きたいという希望でしたので、老人保健施設ひだまりで働くウイン・チョー・タウンさんとネイ・ライン・ウーさん、介護主任らが参加しました。

コーヒーを飲みながら、全員が自己紹介を終える頃にはウインさん、ネイさんの緊張もほぐれ、市長始め関係部局の部長さん、課長さんからの質問にもスラスラと答えていました。

「酒田は寒いけど、緑に囲まれていて自分の生まれ育った町に似ているから好き」「(一緒に働く同僚と)ゲームなどの話をしたり、楽しい」「都会は遊ぶところが一杯だけどその分お金を使ってしまう。酒田はあまりお金を使わないから良い」と暮らしての感想を話していました。一方で、バスなどが思った時間に来ないなど買い物や移動などに不便を感じていることも話していました。

「酒田に住み続けて欲しい」と言われると、「地域の人ともっと交流したい」「酒田の文化にもっと触れてみたい」「地元の祭りにももっと参加したい」と、さらに酒田を探求したいと話していました。

人口減少を続ける酒田において、Uターン者、移住者と若者を増やす取り組みと共に外国人労働者が選んでくれる魅力ある酒田にしないといけないと感じました。老健ひだまりで働き始めて1年半、欠かせない存在になっていて彼らへの期待値も上昇中です。頑張れ、ウインさん、ネイさん!

(副施設長 佐藤)